-マチュピチュ、イグアスの滝、ナスカの地上絵-

平25 4/20(土)〜4/29(月)

1日目 平25 4月20日(土)17:25 成田発

同日11:15ロサンゼルス着 所要時間:9時間50分 オプションの午後半日観光でチャイナタウン、ハリウッド、サンタモニカ海岸を 観光 天候は晴れて暑いくらいであった。

2日目 4月21日(日)深夜00:20 ロサンゼルス発 同日10:55リマ着(所要時間 8時間35分 機内泊) リマ発12:40 クスコ着14:00(所要時間 1時間20分)

クスコの天候は晴れ、標高3,400m それほど寒さは感じなかったが朝晩の寒暖差が激しいとのことである。クスコはインカ帝国時代、1世紀にわたり首都として栄えたが、16世紀、スペイン人が征服してインカは山奥へと追いやられた。そして、スペイン人はインカの礎石の上に教会や邸宅を建てた。 インカ時代の名残とスペインの征服の歴史が混じり合う古都である。

・サクサイワマン城塞跡

クスコの町を守る要塞跡で、芝生が植えられクスコの街が一望でき、丁度日曜日でもあり大勢の家族連れが訪れていた。日本の10月下旬の気候であろうが、こんな高地でも芝生が青々と茂っていた。 要塞は、巨石を隙間の無いよう精巧に3層に積み上げて造られたものであったが、1536年スペインとの戦いで負けて壊されてしまった。その要塞の一部は今も残っているそうである。

・サント・ドミンゴ教会

インカ帝国時代にコリカンチャ=太陽の神殿の跡地にスペイン人が建てた教会で、コリカンチャ=太陽の神殿は精巧な石組で囲われ至る所に金が使われていたが、16世紀に金はすべてスペイン人により鋳つぶしされ本国に持ち去られた。

・アルマス広場

インカ並びにスペイン式の街づくりの基点で、現在もクスコ観光の拠点。周りにカテドラル、教会が建ち、12角の石、14角の石などの名所がある。

・夕方クスコをバスで出発し、山を越えて約80qの距離・約1時間半 夜9時ころ第一泊目のマチュピチュ寄りの村ウルバンバのホテル着・泊り(ホテル名:アウグストス)。ウルバンバの標高は2,800m位でクスコより低い。ホテル周辺を含めて真っ暗闇の田舎である。成田発48時間、この間飛行機での2泊は流石に疲れた。
3日目 4月22日(月)6:45 ウルバンバ発 バスでペルーレイルの鉄道駅オリャンタイタンボ迄行き、そこから列車でマチュピチュへ。オリャンタイタンボ駅発7:45、マチュピチュのアグアスカリエンテ駅9:14着 列車を下車後、高度差400mのいろは坂のような山道を、約25分かけてシャトルバスで登り切ると、目の前に突然石造りの“空中都市”マチュピチュが現れる。よく晴れていてラッキーであった。 マチュピチュ遺跡は、16世紀前半スペインによりインカ帝国が征服されると、スペイン軍はインカの都市をことごとく破壊し続けた。しかし、標高約2400mに作られたマチュピチュは、スペイン軍に見つかることなくほぼ無傷のまま残された。インカ帝国の滅亡から400年近くを経過した1911年、米国の探検家ハイラム・ビンガムによって発見された時には、マチュピチュは草に埋もれた廃墟となっていた。平成25年当時、日本で最も人気の高い世界遺産であった。私が海外旅行最後の地として選んだのはそれが理由であった。

6日目 4月25日(木)AM8:30ホテル発。バスにて世界遺産イグアス国立公園 イグアスの滝(アルゼンチン側)を国境を越えて観光。約3時間の観光後、トロッコ列車に乗って悪魔のノド笛の滝壺間近まで行き自由行動。夕食を取りイグアス空港へ。19:55イグアス発空路リマへ 22:10リマ空港着。23:30頃ホテル着・泊り(ホテル名:ホセ アントニオ)。

7日目 4月26日(金)AM5:30ホテル発。バスにて一路ピスコへ(約250q 約3時間30分)。ピスコ着後世界遺産 ナスカの地上絵をセスナ機で遊覧観光(約1時間30分)。 観光後バスにてリマへ。21時ころ頃ホテル着・泊り(ホテル名:ホセ アントニオ)。

8日目 4月27日(土)AM7:30ホテル発。リマ市内の大統領府、大聖堂、アルマス広場などの世界遺産を観光。観光後リマ空港へ。12:40発空路ロサンゼルスへ 19:35ロサンゼルス着(所要時間 8時間55分)。 21時ころ頃ホテル着・泊り(ホテル名:ホリデイイン ロサンゼルス インターナショナル エアポート)。

9日目 4月28日(日)AM10:00ホテル発。13:10ロサンゼルス空港発帰国へ。

10日目 4月29日(月)AM16:45成田空港着(所要時間 11時間35分 機内伯)。


参考資料

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