-洞窟ホテルに泊まるトルコ周遊10日間-

平24 5/30(水)〜6/8(金)

旅程

1日目 平24 5月30日(水)11:40 成田発 イスタンブール着17:45/発19:00 アンカラ着20:05
所要時間 フライト12時間+乗換1時間の計約13時間

2日目 5月31日(木) アンカラ市内観光
アンカラはトルコ共和国の首都 イスタンブールに次ぐ人口約400万人を擁する高原の都市

 

・考古学博物館(アナトリア文明博物館)  古い隊商宿を改造した博物館 アナトリア 文明の遺物や
 ヒッタイト王国の収蔵物が年代順に展示されている
・アタチュルク廟  トルコ共和国創立者ムスタファ・ケマル・アタテュルクが眠る霊廟
・サフランボル  かつて香料のサフランの花が群生していたことから名付けられ、「サフランボル市街」と
 して世界遺産に登録。17世紀から19世紀のオスマン帝国時代に隊商都市として繁栄。

3日目 6月1日(金) アンカラから東へ約220km離れた世界遺産のハットウシャシュへ。
ここには紀元前15世紀ごろ栄えたヒッタイト帝国時代の壮大な首都遺跡がある。
・ハットウシャシュ遺跡

そして午後、自然が創り出した奇岩の群れカッパドキアへ約275kmバスで移動
・世界遺産カッパドキア  「カッパドキア」とは、首都アンカラの南東にあるアナトリア高原の火山によって
 できた大地をいう。太古の昔、火山の噴火によって堆積した溶岩や火山岩が、長い年月の間に侵食されできた
 のだと。そんな見どころが中央アナトリア地方に、南北50Kmにも及び点在しているそうである。

このあと、次の訪問地コンヤへ約220qのバスの旅。夕18:00ホテル着

5日目 6月3日(日) 朝9時ホテル発バスで『古都コンヤ市内観光』
コンヤは11〜13世紀セルジューク時代にトルコの首都が置かれていた古都で、 全盛期には政治・文化・芸術の
中心として栄えた。イスラム神秘主義教団 「メブラーナ教」発祥の地。

10:00次の訪問地パムッカレへ約440qのバスの旅。
・16:00着後 世界遺産『パムッカレ観光』  トルコ有数の温泉地で、日本の棚田のごとく温泉水が溜まった真っ白な石灰棚があり、丘の上から眺めると奇観である。近くにはローマの時代に繁栄した古代都市ヒエラポリスがある。石灰棚とヒエラポリスは世界遺産に登録されており、トルコを代表する観光地の一つである。

・ヒエラポリス遺跡  石灰棚を見下ろす丘の上に、紀元前190年頃ベルガモン王エウメネス2世によって建造された古代都市の遺跡 17:30頃パムッカレのホテル着

6日目 6月4日(月) 朝8時ホテル発エフェソスへ約200qのバスの旅。着後『エフェソス観光』
・聖母マリアの家観光 イエスの弟子の一人ヨハネの世話を受けながら聖母マリアが過ごした最後の場所と言われている。レンガ造りの家の中は教会。

・エフェソス都市遺跡観光(資料参照)  エフェソスはギリシャ時代に小アジア最大の都市国家として君臨した。当時の繁栄ぶりを伝える都市遺跡には、野外劇場、図書館、アゴラ(ギリシャ時代の公共広場))、浴場のほか公衆トイレの跡なども見られる。 14:45頃エフェソス遺跡発、宿泊地エイドレミットへ約300kmのバスの旅。20時頃エイドレミットのホテル着。エイドレミットはエーゲ海を望む風光明媚なところ。

7日目 6月5日(火) 7:30ホテル発トロイの古代遺跡観光へ約95kmのバスの旅
・世界遺産トロイの古代遺跡 ギリシャ神話の「トロイ戦争」の舞台として有名。木製の馬「トロイの木馬」が10年にも及ぶギリシャ軍とトロイ軍の戦争を終結させる要因となったそうである。

10時頃トロイの遺跡発、イスタンブールへ約340kmのバスの旅。途中エーゲ海とマルマラ海を結ぶ狭いダーダネルス海峡をフェリーで渡る。19時半時頃イスタンブールのホテル着。

8日目 6月6日(水) 9:30ホテル発 世界遺産イスタンブール市内観光。
 イスタンブールは、アジアとヨーロッパにまたがって東西文明の接点になっている人口1,500万のトルコ最大の都市。マルマラ海と黒海を結ぶボスボラス海峡を挟んでアジアサイドとヨーロッパサイドに分けられる。ヨーロッパサイドは、さらに金角湾を挟み新市街(北)と旧市街(南)の2つのエリアに分けられる。旧市街はコンスタンチンノーブルの城壁に囲まれたエリアにトリカプ宮殿、ブルーモスク、地下宮殿、アヤソフィアなど観光スポットがある。新市街はタクシム広場を中心にショッピング街が広がる賑やかなエリア。
・トプカプ宮殿
 15世紀にイスタンブールを征服したメフメット2世が建設し、歴代のスルタン(オスマン帝国の皇帝)が増築しながら約400年にわたって居城とした。建物はオスマン時代の至宝が収められている博物館となっている。

・ブルーモスク
 トルコ帝国が栄華を誇った17世紀はじめにアフメット1世によって建てられたイスラム寺院。ドーム内部にはイズニックという町で作られた青い花柄のタイルがびっしりと飾られ、その美しさゆえに「ブルーモスク」と呼ばれている。オスマントルコ建築の極み。 ・アヤソフィア
 ローマ帝国時代にキリスト教の聖堂として建立されたが、オスマン帝国が征服した後はイスラム教のモスクになった。偶像崇拝を禁止するイスラムの教えに背くことから、モザイク画の数々は500年もの間漆喰で塗りつぶされていた。トルコ共和国時代に入ってからの大修復によって現在は昔の姿をほぼ取り戻し「キリストを抱いた聖母マリア」をはじめ、ビザンチン帝国の栄華を偲ばせる博物館として使用されている。

9日目 6月7日(木) AMオプションで「ボスボラス海峡クルーズ」に参加
夕方16:55イスタンブール空港発  

10日目 6月8日(金) AM10:10成田空港着

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